障害者こそ車に乗ろう【えらてんのマネーコラム#1】

えらてんのマネーコラム

 どうも、えらいてんちょうです。私は障害者手帳3級を持っており、双極性障害を抱えていますが、車に乗っています。非常に良いと思っているので、皆さんに紹介したいと思います。

 発達障害や注意欠陥があるため、車は危ないと考える人も多いですが、最近の車は衝突防止機能や全方位カメラが付いており、事故率も減っています。もちろん注意は必要ですが、自動ブレーキで止まってくれるので、昔とは事情が変わっています。危ないから車をやめようというのではなく、注意欠陥があっても乗れる人は増えていると思います。

 障害者手帳と車は相性が良く、障害者手帳を提示することで無料になる場所がたくさんあります。駐車料金が安くなることもあります。

 例えば上野公園には障害者専用の駐車場があり、何時間でも無料です。土日でも空いており、車で上野公園に行くと通常はめちゃくちゃ混んでいますが、裏口に停められます。さらに上野公園内の動物園、美術館、博物館なども全て障害者手帳で付き添い1名まで無料になるので、すごく良いと思っています。

 東京体育館もおすすめです。千駄ヶ谷にある国立競技場の近くで、ティップネスと合同でやっている運動ジムです。25メートルプールが6レーン、50メートルプールが8レーンあり、商業ジムなので立派な設備がたくさんあります。それが障害者手帳で無料になり、駐車場も無料になります。

 公共的な施設では他にもたくさんの割引があります。

 ディズニーランドについても紹介します。ディズニーランドには「ディスアビリティアクセスサービス」というものがあります。ファストパスとは違いますが、その時点で並んだことにできる札があり、並ばずに時間をつぶして、その後にアトラクションに乗ることができます。これは割と便利です。ただし、障害者1人では乗れないので、障害者と健常者が一緒に行く必要があります。

 実際に使ってみて、並ばなくて良いので、その間座っていられるのが助かります。1日中立っているのは体力的に無理ですが、それが軽減されるのは非常にありがたいです。

 それでも、車を持つ生活がどういうものか予想がつかない場合は、カーリースなんかで一時的に使ってみるといいと思います。

 探してみればいろいろな割引や優遇があります。最近は障害者にも優しい設計になっているので、車と障害者手帳で楽しみましょう。

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